50歳のたふらんけ

あとさき考えずに思ったことを書きなぐれ!

Xubuntu 18.04 Splash画面

ATIの古いグラフィックカードを載せている。

しかもモニターサイズはWSXGA+(1680x1050、16:10)というもの。

 

Xubuntuをメインに使い始めて一ヶ月が経過するが、いつの間に起動時のsplash画面がテキストモードになっていた。

いや、正確にはたま〜に正常になるがこのところ全く見なくなってしまった。

何かを変えた拍子に変わったのか、よくわからない。

使用に問題はないので放置していたが、気になったので調べてみた。

 

色々対処方法はあるものの、ほとんど小生の環境では変化なし。

ただgrubの仕業だろうとは想像している。

直接ファイルを書き直したり、Grub Customizerからいじったり、素人があまりgrubの設定をいじくり回したくないな、と思っていた。

 

対処方法の記事にはよく「FRAMEBUFFER」という言葉が出てくる。

素人でもなんとなくメモリー関係であることは推測できるが、これを「y」にしたほうがよい、というような記事を見た気がする。

 

で、やってみたら直った。

この方法が正攻法なのかどうかわからない。

改めて問題があったらまた直そう。

 

・/etc/initramfs-tools/conf.d

・「splash」というファイル(拡張子なし、内容はテキスト⇒無ければ新規で)

・内容は「FRAMEBUFFER=y」

・保存後、ターミナルにて「sudo update-initramfs -u -k all」

 


ThinkPad X121e +ChromeOS(CloudReady)

ThinkPad X121e
・CPU:AMD E450
・RAM:4GB
・HDD:40GB 9.5mm

※起動用ディスクを作成する作業用PCはXubuntu18.04

 

ChromeOS(CloudReady)に挑戦である。

f:id:tafuranke:20200206155422p:plain

https://www.neverware.com/

 

一度は触ってみたいと思っていた。

ただ、本家ChromeOSはプリインストールされたもののみ。

なので敷居が低いと言われているCloudReadyをインストールした。

 

インストール用のUSBを作る際、Web上でよく目にするのが「Windows上で作成」するものが大多数。

こちとらもうWindowsは手元にはないし、その他の方法としてChromeブラウザの拡張機能を使う方法があるが、試してもChromeさんに「Linux用はねぇ」って叱られる。

通常のISOを焼くような手段はないものかと小一時間。

実はCloudReadyには「ISOファイル」はないのである。

 

慣れれば簡単で、ダウンロードページには「Windows」か「MacまたはChromeBook」の2つしかないが、この「MacまたはChromeBook」の方をダウンロードする。

zipファイルなので適当に解凍するとbinファイルになる。

このbinファイルを起動用ディスクとして焼けばいいだけである。

ちなみに解凍も焼きも時間はかかる。

なにせデータで7GBほどあるので。

 

小生は起動用USBに焼いた。

ThinkPad X121eのBIOS設定はUEFIモードにしてUSBからブート。

少々時間はかかるが難なく起動してデスクトップ上からインストール。

 

なにげによい。

このまま使おうかと思っている。

 

興味本位でBoot Repair Diskを使ってHDDを覗いてみたら。

区分けがすごいことになっていた。

本当にこれでいいのか?

とりあえず正常に動いてはいるが。

 


ThinkPad X121e +SparkyLinux

ThinkPad X121e

・CPU:AMD E450

・RAM:4GB

・HDD:40GB 9.5mm

※起動用ディスクを作成する作業用PCはXubuntu18.04

 

さて、今回はSpankyLinuxをチャレンジしてみた。

f:id:tafuranke:20200206152757p:plain

https://sparkylinux.org/

 

SpankyLinuxはDebianベースの軽量デストリビューションと言われているもので、今現在のバージョンは5.10.1(Debian10)となっているよう。

こいつのxfce64bit版、同32bit版を試したが結論から言うとそのままでは全滅です。

 

・起動用USB×64bit(ddコマンドで作成)

・・・UEFIモード=ブートOK  Legacyモード=ブートしない

 

・起動用USB×32bit(ddコマンドで作成)

・・・UEFIモード=ブートOK  Legacyモード=ブートしない

 

・起動用DVD×64bit(Xfburnで作成)

・・・UEFIモード=ブートOK  Legacyモード=ブートOK

 

という結果なのだが、起動はするもののいずれの方法もインストールは「失敗」になってしまう。

いや、正確に言うと何かのきっかけでインストール〜HDD起動まで出来たのが実は一度あった。

おそらくインストールを繰り返しているうちパーテーションがいい具合になって、たまたまいい具合にインストール出来たのかもしれない。

いずれにしても再現できなかったので詳細は不明。

 

気がついた事がいくつかあるが、深く掘り下げていないのであくまでも推測。

まず、USBからの起動でLegacyモードだといずれも起動しないこと。

64bit版だと分かるが32bit版さえ起動しなかった。

DVDからLegacyブート出来たことを考えると、なにか有名所のソフトを使ってUSB自体を「Legacyモードで起動」にできるものがあるかも?

次に、「失敗」が2種類ある。

まずインストールを開始してからパーテーションを聞かれたのちすぐ失敗、という場合とコピーが始まってしばらくして次の段階になる頃(おそらくbootパーテーション作成かGrubのインストール時)失敗、という場合。

基本的にはHDDをフォーマットしてからインストール作業にかかるのだが、検証用なので(実は面倒なので)パーテーションはインストーラー任せ。

なので、うまい具合に切ってから「手動」でインストールすれば行けるかも?

 

とにかく簡単にはインストールさせてくれなかった。

そういう理由で本家Debianも試していない。

以前も失敗してなにがなにやら全くだったが、今回は少しわかってきた気がする。

不自由はしてないので、行けそうな気もするので時間があるときに再挑戦。

 

 


ThinkPad X121e +改造

さて、デスクトップも順調で何の問題もストレスもなく動いているわけだが。

しばらく放置していたThinkPad X121eを弄ってやろうかと。

 

過去記事にも少し書いたが、ヒンジがだめになってさらにバッテリーもだめになってしまったThinkPad X121e、リビングPCにならないだろうかと。

とにかく最大の難点は「カバーを閉じたまま電源のON・OFFをしたい」ということだが、つい先日改造してまずは難関突破というところだ。

 

改造箇所はスイッチへのフラットケーブル。

ジャンクから引っペ返したフラットケーブルを加工し、本来のケーブルと重ねて噛ませて端はPCの外へ。

本来のスイッチも生きているし、単純にプッシュスイッチをくっつければOK。

バッテリーは中身を破棄し、カバーだけになっているのでこの辺にプッシュスイッチをつけようと画策中。

 

ThinkPad X121e

 ・CPU:AMD Dual-Core E450 1.65GHz/2core

 ・RAM:4GB

 ・HDD:7mm厚から9.5mm厚を載せられるように改造済み

 ・発売は2011年後半ころ

 

OSは選定中。

Debianxfce

・SparkyLinux(Debianベース)

・ChromeOS(CloudReady)

なぜDebianか、というと「UbuntuだってDebianベースやないかい」というだけ。

以前、挫折しているので再挑戦。

 

 

話は少しずれるが、軽量軽量と言っているOSはたくさんあるが何をもって軽量なのか疑問である。

「手持ちの古いパソコンでもさくさく動く」のが軽量だとしたらそれこそ千差万別である。

一度起動してしまえばWindows10も悪くはない。

なんたって最小構成は「えっ?」ってなるくらいハードルが低いのである。

 

以前もDebian系を入れたことがあったが、このThinkPad X121eとは相性が悪かった。

腕が上がった今ならなんとかなるかな、と思ったがこれが一筋縄ではいかなかった。

 

次回に続く


Zenfone Max m2 =カメラの不具合=

Zenfone2Laserはかなり気に入っていたが、ディスプレイの反応が悪くなって来たため嫁のお下がりのNexus5へ変えた。

が、それも長く続かずとうとう昨年10月頃新調した。

 

またもやAsus、特に思い入れがあるわけではないが以前の機種が馴染んでいたので、という理由のみ(問題は多々あったが)。

それでこのZenfone Max m2、概ね好調だ。

年寄りには画面が大きい方がいい。

ただ、Zenfone Max m2には不満が2つ。

A:音が大きい

B:カメラの挙動が変

どちらも事前にネットで把握していたものの、なんとかなるだろうと安易に考えていた。

 

さて、Aはアプリでなんとでもなった。

当初は音源自体のレベルを下げたファイルを用意して着信音に設定していたのだが、その他の音が大きくて難儀していた。

そこで「スピーカーからの音量」の絶対値を下げるアプリの導入をすることにした。

別個に調整するのではなく、スピーカーから出る音量すべてに一括で関わるアプリがある。

具体的には、標準のレベル(絶対値)を100%だとするとアプリで半分の50%にできるようなアプリ。

着信音(通知音)のレベルが7段階でしか変更できないのは変わらないが、本来最低レベルの「1」が「0.5」、同じく「2」が「1」に、「3」が「1.5」に、、、というふうになる勘定だ。

ただし使い勝手が悪いものばかりでおすすめできるアプリはない。

 

問題はB、カメラの挙動だ。

結論から先に言えば、これはアップデートで直るのを待つしかないか別のアプリをデフォルトにするしかない。

ネットでもちらほら出ているが、結局「こうすれば直った」という結論が出ている記事を見たことがない。

内容は3つある。

 

1)カメラの強制終了

動画を撮ろうとアプリ内で静止画から動画へ変更し、録画ボタンをタップするとアプリが落ちてしまう問題。

f:id:tafuranke:20200124222545j:plain

これは設定を見直すと正常に機能するようになった。

 

a:アプリアイコンを長押しして「 アプリ情報」をタップして表示

b:「詳細設定」をタップ

f:id:tafuranke:20200124223220j:plain

 

 c:下までスクロールして「システム設定の変更」をタップ

f:id:tafuranke:20200124223458j:plain

 

d:「システム設定の変更の許可」で許可してやる

f:id:tafuranke:20200124223644j:plain

 

 ひとまずこれで強制終了はしなくなった。

念の為言っておくがこれは小生の端末での話で、すべての端末に当てはまるのかはわからないのでお決まりの「自己責任」で。

なお、公式には上記のことはもちろん書かれておらず、とりあえず「セーフモード」でやってみろ、でなければ「初期化」だ!と何かに取り憑かれたように「なにかあったらまず初期化」を推進している模様だ。

 

2)保存先をSDカードにした場合の保存フォルダの増殖

保存先をSDカードにした場合、静止画ファイルは問題ないが動画ファイルに問題がある。

動画ファイル1つにつきフォルダが1つでき、新たに動画を撮るたびに同名フォルダ(1)(2)(3)、と増えていく謎の症状。

※もしかしたらSDカードにカメラアプリがうまくアクセス出来ていないんじゃないだろうか、と推測している。なお、保存先を「内部ストレージ」」にすれば問題解消する。

 

3)ロック画面からカメラアプリを起動できない問題

ログインする前、ロック画面の左下にGoogleアシスタント(マイクアイコン)、右下にカメラ(カメラアイコン)があって、それぞれスワイプすると起動するはずがカメラだけは一瞬起動はするが真っ暗画面でしばらくするとロック画面に戻ってしまう。

※もしかしたらセキュリティー関連がうまく連動していないんじゃないだろうか、と推測している。

 

(2)と(3)については、思い当たるフシをつついてみたがこれ以上はお手上げ。

ただし、別のカメラアプリをインストールして試した結果、全てが解消しているので物理的に故障しているとは考えにくい。

 

カメラはメモ代わり程度にしか使わないのでとりあえず放置しているが、それでもやはり気持ち悪い。

別のカメラアプリをデフォルトにしたいが、出処がわからないアプリは怖い(勝手に写真を撮って、勝手に送信される恐れがある)のでどうしようか考え中。

 

ちなみにGoogle謹製カメラアプリは、GooglePlayにはPixel用しかないが過去にはどんな端末にも入れられる用もあったはずだと思い、野良アプリを探してみた。

いろいろなバージョンがあったが、少々問題はあるがひとまずうまく動いてくれる最新バージョンがSeptember 11 2016版のGoogle Camera 4.1.006.126161292 by Google LLCだった。

しかしながらSDカードへの保存ができない(設定自体がない)。

 

root化すれば幸せになれるというような事が書かれている記事もあるが、そこまでやるつもりもないし機械的に故障しているのでなければこのままでもいいかな、と思っている。

 


Zorin OS 15 Lite -顛末

前回、最終回と言っておきながら動きが変わったので顛末記として。

 

今回、デスクトップを本格的にLinux仕様にするにあたりどれを入れようか迷っていた。

ノートで使っていた「LinuxLite」、それ以前に何度か触れていた「Lubuntu、Xubuntu」、見た目がきれいな「ZorinOS、elementaryOS」、入れては出しての繰り返しをしていた。

 

どれを入れても普段使いの目的は同じなので、最終的には「安定と見た目」で決めることになる。

「安定」とは、自分のPCパワーを考慮して多少待ち時間があっても体感的にストレスなく起動・動作するか、という部分。

「見た目」とは、もちろん標準の画面(外観)が気にいるかどうかという事だが、多少気に入らない部分があっても変更するのが容易いかどうか、という部分。

 

結果としてZorin OS 15 Liteをチョイスして少しいじることにした。

特に気に入ったのはGrubの画面とスプラッシュの画面。

自己満足の世界ではあるが、なかなかかっこいいと感じた。

ログイン後は、アプリケーションを出し入れして試行錯誤したのちスタイルも決定。

なんども言うが小生は初心者であり、設定ファイルをいじるような知識を持ち合わせていないためググった情報を鵜呑みにしながら重要なファイルをいじったりの試行錯誤なので、当然再インストール前提のカスタマイズである。

 

さて、本格運用しようと思い再インストールして最短で自分流にした。

CPU率100%問題も変わらず発生していたので、迷わず処置を施す。

 

本格運用一日目を過ぎ、ふと思った。

前回も言っていたが同時進行でXubuntu 18.04もいじっていた。

あくまでもZorin OSをカスタマイズするための実験用として、ではあるが思いの外これがなかなか自分流に近づくことが分かった。

 

前置きが長くなったが、結局Zorin OS 15 LiteはHDDから抹消。

HDDのすべての容量をXubuntu 18.04にした、という顛末。

問題があっても情報としてWebにはたくさんあるし、実験用でいじっていても大きなエラーは吐かなかったという点はすごいと思った。

以上、お粗末さまでした。

 


Zorin OS 15 Lite -最終回

Zorin OS 15 Liteはとても整っていて、特にいじること無くそのまま使えそうだ。
ただ、整っているからこそ小さなズレが気になってしまう。
そのズレを治そうとなにやら初心者がいじくり回すと再インストールする羽目になる。
と、肝に命じている。

●最終調整終了
2つ3つ、気になるところは残るが初心者が少ない知識を駆使しても無理だったので見ないことに。
結果、カスタマイズしたところは以下の通り。(壁紙変更とかアプリのアン・インとかは含まず)

・Greeterにてログイン画面の調整(ロック画面になる調整が反映されない?)
・DockBarXをやめ、単にランチャーにした(DockBarXの立ち上がりが遅い)
・CPU100%の問題を(暫定的に)解決
・なんかupdateコマンドでエラーが出たので解消(注1:別途記載)

と、言葉にすればほぼ「素の」状態だがここまで結構な時間を使った。
トライアンドエラーで、ログイン不能も2回ほど。
逆に、データが蓄積される前に新規インストールを行ってもいいかな、と考えている。

●注:1)直近のエラー
ターミナルでupdateしたら、なんかエラーを吐いた。
「W: ターゲット [中略]は /etc/apt/sources.list:45 と /etc/apt/sources.list:51 で複数回設定されています」
これが「中略」の部分が異なるだけで同じようなモノが数行表示された。
インストールしようとしたものが正常にインストールされたので最初は無視していた。
が、それが毎度出る。
とにかく「sources.list」の45行目と51行目を眺めながら、「ソフトウェアとアップデート→他のソフトウェア」から一つづつチェックアウトしていった。
結果、51行目にあったリポジトリがだめだったようだ。

ttp://security.ubuntu.com/ubuntu/ bionic-security restricted main multiverse universe

これ。(先頭のhは取ってます)
いじりすぎたのか、はたまた・・・。

実は同時進行でxubuntuもいじっていた。
単に興味本位だが、かなり自分好みの見た目にできた。
直系なので使えるようだったらこっちのほうがいいのか?
とりあえずZorin OS 15 Liteネタは一旦終了。