●ThinkPad X121e
・CPU:AMD E450
・RAM:4GB
・HDD:40GB 9.5mm
※起動用ディスクを作成する作業用PCはXubuntu18.04
さて、今回はSpankyLinuxをチャレンジしてみた。
SpankyLinuxはDebianベースの軽量デストリビューションと言われているもので、今現在のバージョンは5.10.1(Debian10)となっているよう。
こいつのxfce64bit版、同32bit版を試したが結論から言うとそのままでは全滅です。
・起動用USB×64bit(ddコマンドで作成)
・・・UEFIモード=ブートOK Legacyモード=ブートしない
・起動用USB×32bit(ddコマンドで作成)
・・・UEFIモード=ブートOK Legacyモード=ブートしない
・起動用DVD×64bit(Xfburnで作成)
・・・UEFIモード=ブートOK Legacyモード=ブートOK
という結果なのだが、起動はするもののいずれの方法もインストールは「失敗」になってしまう。
いや、正確に言うと何かのきっかけでインストール〜HDD起動まで出来たのが実は一度あった。
おそらくインストールを繰り返しているうちパーテーションがいい具合になって、たまたまいい具合にインストール出来たのかもしれない。
いずれにしても再現できなかったので詳細は不明。
気がついた事がいくつかあるが、深く掘り下げていないのであくまでも推測。
まず、USBからの起動でLegacyモードだといずれも起動しないこと。
64bit版だと分かるが32bit版さえ起動しなかった。
DVDからLegacyブート出来たことを考えると、なにか有名所のソフトを使ってUSB自体を「Legacyモードで起動」にできるものがあるかも?
次に、「失敗」が2種類ある。
まずインストールを開始してからパーテーションを聞かれたのちすぐ失敗、という場合とコピーが始まってしばらくして次の段階になる頃(おそらくbootパーテーション作成かGrubのインストール時)失敗、という場合。
基本的にはHDDをフォーマットしてからインストール作業にかかるのだが、検証用なので(実は面倒なので)パーテーションはインストーラー任せ。
なので、うまい具合に切ってから「手動」でインストールすれば行けるかも?
とにかく簡単にはインストールさせてくれなかった。
そういう理由で本家Debianも試していない。
以前も失敗してなにがなにやら全くだったが、今回は少しわかってきた気がする。
不自由はしてないので、行けそうな気もするので時間があるときに再挑戦。