50歳のたふらんけ

あとさき考えずに思ったことを書きなぐれ!

デスクトップPCのモニタ交換 DELL E2213(2016年の最後っ屁)


もう何年使っているのかさえ忘れたブラウン管モニタ。
改めて型番を調べたらなんと、2002年発売の物とか。
最近不調でとうとう交換したが、なんと壊れなかったブラウン管だったのだろうと。

17インチのブラウン管、と言ったら今の人たちはびっくりするのだろうな。
ブラウン管にはいいところもあったし、解像度を高くしていたわけではないので年寄りにはちょうどいいサイズだった。

さて、新調したモニタはDELL謹製のE2213という型番。
新調と言っても中古品な訳だが、パソコンにはあまりこだわりがないし年の瀬でもあるし。
何よりも「大蔵大臣」の目が怖い。

特別これがほしいという事でもなかった。
LEDバックライトという言葉と、22インチワイドという言葉に引かれただけである。
また、オークション開始金額が安かったという事もあった。
ちなみにE2213Hというものも存在するが、これは「H」が付かないタイプである。

新調するにあたり、一番重視したのはやはり「文字の大きさ」である。
先代の17インチでのアイコンや文字の大きさはちょうどよかった。
もちろん大きさは調整すればいいだけの話ではあるが、いちいち面倒である。
さらに、どうせ替えるならワイドがいい。

今まではSXGA、ドットピッチが約0.26mm。
ならばワイドであれば単純にWSXGA+(16:10)とか。
フルHD(16:9)でもいいのだが、21.5インチだと画面は広いがピッチ次第では全体的に小さく表示される可能性がある。
実際にショップへ行って現物を見る限り、外見の大きさ的にはちょうどいい感じだったが。

中古ショップ巡りするも、比較的最近の物は予算的に厳しいなと感じた。
せいぜい頑張って19インチスクエア程度か。

というわけでオークション。
しかし事はうまくいかず。
様々なモニタに入札するも、ことごとく入札→高値更新がしばらく続いて辟易していた時に「なんとなく」で入札。
なかばあきらめていたが、運よく落札できた。
しかも、調べたら平均落札価格の半分くらいだった。
写真で見る限り、ポンコツでもなさそうだし少々面食らったのは事実である。
実物が来るまでドキドキであった。

結果、転売しても儲けが出そうなくらい良好なもので一安心。
解像度はWSXGA+、ドットピッチが約0.28mm。
アイコンや文字などはほぼそのままで、画面がかなり広くなった。
いや、むしろ広すぎて使いにくいかもしれないと思ったほど。

使って2日ほどだが快適快適。
裏メニューで稼働時間も見てみたが、約7000時間ほどだ。
これが長いのか短いのかは分らんが、ざっくり考えてみた。
2012年製なので約4年間、1年の平日数はおおよそ250日位だそうだ。
企業向け製品という事もあり、企業や学校で使われていたものだとすると計算によれば月~金で使って1日7時間程度だろう。
リースアップ品だったのだろうか。

いずれにしても、金額から見ればかなりお買い得だったのではなかろうか。
すぐ「壊れなければ」の話だが。

ちなみに今までのブラウン管モニタ。
お金をかけてまで処分するのはもったいないのでバラして一般ごみへ。
もちろん細かくして分別して、だ。

==忘備録として12月31日に追記==
裏メニュー(FactoryモードとかFactoryメニューとか言うらしい)は、完全に自己責任。
設定を変更しても、基本的に「元に戻す方法がない」とか。
ぐちゃぐちゃになったら手が付けられないので注意!
・一番目のボタンと二番目のボタン、電源ボタンと三つのボタンを同時押し
・画面が点いたら一番目のボタンを押す
・裏メニューが左上に出てくる
※裏メニューモードで通常メニューを表示させると、機種名のほかに赤字でなんかのコードが表示される
※念のため眺め終わったら、いったん電源OFF/ONして通常モードにしておく