50歳のたふらんけ

あとさき考えずに思ったことを書きなぐれ!

お墓のリフォーム


以前から実家の年寄りから頼まれていたこと。

灯篭に倒れ癖がついているのを何とかしてほしい、と。

実家は雪深い土地柄、春になると雪の重みで灯篭が倒れていることがある。

それ自体、あまりお金が掛かっていない作りということも原因ではあるが。

その都度直してもらうそうなのだが、何度か倒れることを経験するとちょっとした地震でも倒れてしまうらしい。

 

今年こそはと、雪の季節が来る前に実行した。

灯篭の分解。

ろうそくが入る部分から上のパーツとその下(柱部分)、土台と三つのバーツに分解しつつひとまず全撤去。

一段下がったところにナントカツツジという木が植えてあるのを撤去。

で、ツツジが植えてあった部分に細工をして先ほどの灯篭の一番上部分を配置した。

灯篭の柱部分と土台は廃棄処分に。

ん、ずいぶんスッキリした。

墓石から見てもずいぶん見晴らしがよくなっただろう。

何より灯篭を移動したおかげで墓石の足元が広くなったのと、灯篭が倒れる心配がないのがいい。

さらに玉砂利も敷き詰めた。

時間にすると8時間くらい掛かっただろうか。

所詮素人DIYなので手間取ったり、言葉で言うより結構難しかったり。

でもそこそこ上出来だったと思う。

 

お墓のリフォームは、お寺さんなんかが絡んでいるととてつもない金額が掛かってしまう場合もあると聞く。

お寺さん抜きにしても、玉砂利の施設を業者にお願いすると数万円もするらしい。

今回は材料費だけで5千円くらいですんだ。

 

それにしてもお墓関係はどうしてこうもピンキリなのだろうか。

ぼったくりはないとしても、多少は足元を見るのだろうか。

良心的な業者を見つけられない自分自身にも問題があるのだろう。