50歳のたふらんけ

あとさき考えずに思ったことを書きなぐれ!

Zorin OS 15 Lite - 小ネタ2つ

Zorin OS 15 Liteはとても整っていて、特にいじること無くそのまま使えそうだ。
ただ、整っているからこそ小さなズレが気になってしまう。
作者が「いじってほしくない」のでその設定項目をわざと外しているのに、 そのズレを治そうとなにやら初心者がいじくり回すと再インストールする羽目になる。
と、肝に命じている。

●LightDM GTK+ Greeter
このOSはLightDM Greeterを使っているようだ。

ls -1 /usr/share/xgreeters/

でインストールされているGreeterを確認できる。
Core版はSlickだったような・・・。
前記事で直接設定ファイルをいじるようなことを書いたが、やはり危ないのでGreeterを使えるようにした。
「ソフトウェア」から「lightdm greeter」で検索すると「LightDM GTK+ Greeterの設定」が出てくるのでインストール。
ちなみに小生はSynapticマネージャーを使い慣れているのでそちらから入れた。
やりすぎ注意だ!

●上層フォルダの操作
これも前記事で「admin:///」について触れたが、簡単にする方法を見つけた。
このOSはThunarを使っている。
Thunarには「カスタムアクション」を設定できるようで、そこに「admin:///」で開く設定をしてしまう。

・ どこでもいいのでフォルダを開く(Thunarを起動する)
・「編集」→「アクションの設定」→「+」
・「名前」はアクション名になる(例:adminで開く)
・「説明」は適宜
・「コマンド」は「thunar admin://%f」(半角空白とスラッシュが少ない事に注意)
・ 「登場する条件」タブ「ファイルのパターン」は「*」、「フォルダー」をチェック

これで右クリックに「名前」で入力したアクション名が出てくる。
やりすぎ注意だ!

●番外
Thunderbirdのアイコンがない(ただのメールアイコンしかない)ので変えた。


WindowsからLinuxへ - Zorin OS 15 Lite

さて、今年始めころからWindowsからLinuxへ乗り換えを本格的にしようかと時間の隙間を見つけてちょこちょこやってきた。
Linuxについての使い心地は、数年まえからお古のノートパソコンにていくつかのデストリビューションを試して感覚は掴んでいる。
ノートのOSは最終的にLinuxLiteに落ち着いていた。
デスクトップに余っていた80GBのHDDをつなげて、ノートと同じLinuxクリーンインストールして試行錯誤してきた。
この辺でやっと落ち着いてきたので備忘録として。

デスクトップは10年前のものでそこにWin10をWin7からアップして使っていた。
そりゃもうノロノロだったが、どうしてもWinから離れられない事情もあった。
事情の内容はおいといて、とにかくWinで使っているデータ群をどうしようかと。
環境の変化もあり、ちょこちょこやってきてなんとかなりそうなので本格的に脱Windows宣言!

前提として、デスクトップはDELLのVostro400である。
64bitではあるがUEFI環境ではない。(ここ、重要)
CPUもメモリも、たしかに10年以上も前の古いPCではあるがLinuxで使う分にはどの種類でも8割方問題はないと思う。
が、やはり最近のデストリビューションではある程度マシンパワーが必要なものが増えてきた。

●選定
デスクトップの使い方としてはWeb(動画含む)、メール、各種オフィスソフト(ワープロ表計算)位だ。
オフィスソフトデータの互換さえクリアできればLinuxでまったく問題ない。
あとはマシンパワーを踏まえて実際の使用感だけ。
いくつも試したが長くなるので割愛、結局ZorinOS15Liteで落ち着いた。

●インストール
全く問題ない、が、UEFI環境にインストールする場合は注意が必要になる。(事前にノートで試したが、ノートはUEFI環境であった。)
UEFI環境でクリーンインストールする場合、インストールの終盤で叱られる場合がある。
小生のデスクトップは、いわゆるレガシー(Legacy)なので逆にいままでの知識で問題はなかったしすんなりインストールができた。
最近のLinuxは日本語でインストールできるし、初期から特に難しい設定もなしで日本語環境が整っているものが多い。
しかし小生の場合、おまじない的要素が大きいがいつもenglishでインストールしてから日本語環境を見直している。

●使用感
Lite版ではあるが、少々ログイン画面までの起動に時間がかかるように感じた(Windowsほどではない)。
一度起動してしまえば普段使には問題ない。
Core版でも使用感はさほど変わらなかったが、xfceに慣れていたためLite版を入れた。

●問題点(注意:Zorin OS固有かLinux全体か小生のPC環境的かは不明)
・CPU使用率が100%
まず最初に気がついたの「CPU使用率が100パーセントになってしまう」である。
マシンパワーのせいか?とも思ったが、タスクマネージャーをみたら同じタスクがいくつも立ち上がっていて、一つにつき使用率が30パーセントとか。
再起動で治るが、単にログインするとログインした分だけ立ち上がるようだ。
xiccdとか言うやつ、ググったら現行のバージョンに問題がありそうとのこと。
とにかくタスクマネージャーですべてのxiccdをkillして、「セッションと起動」からチェックを外した。
とりあえずは問題は出ていない。
・ログイン画面の設定
以前はLightDMとかログイン画面とか、設定マネージャーにあった気がするがZorinOS15Liteにはそのようなものはない。
ログイン画面の時計表示(日付の並び)がengのままだったり、背景画像を変更できなかったり、不便この上ない。
背景については、デスクトップの背景設定が反映されるようだが一瞬デフォルトの画像(雲海の画像)が表示されてからフェードイン的にデスクトップで設定した画像になるようだ。
その「一瞬」が気に入らない。
で、ファイルを直接いじりたいがここでも問題が。
ファイル(フォルダ)を右クリックで管理者で開く、とかが無い?!
ググってみたら、なにやら18.04からgksuが廃止されたとか。
初心者的にはよくわからんが、とにかくGUIで「管理者で開く」とかが使えなくなったんだと。
代替案の簡単な方法として、ファイルマネージャー上の階層先頭に「admin:///」を付ければいいと。
ん、なんとか行けたが今度は設定ファイルが見つからん。
迷子になりながらもそれらしいものを見つけた。
「/usr/share/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf.d/50_zorin-os-lite.conf」
あまりいじると起動しなくなる恐れがあるので、とりあえず「背景(background=#000000)」と「時計(clock-format=%x %A %H:%M)」を修正して、追加で「パスワード入力画面位置(position=10%,start 50%,center)」をいじった。
上記の設定だと背景は一瞬真っ黒でフェードインで画像(デスクトップの画像)に、時計部分は「2019年12月25日 水曜日 12:25」に、パスワード入力画面は左寄りになる。

あとはおいおい直していく。
あ、パネルの高さはシステム表示部分のアイコンが一部巨大化するので「37」で。
多少問題はいくつか残る(Chromeのキーリングとか)が、ググって治るので。


ADSL終わる

現在、YahooBBのADSL(バリュープラン12M)を何年も使っている。
光が引けない環境で当初はモヤモヤしてたが慣れてしまった。
ネットで映画を見たりするが、何とかストレスなく見られていたし、大きなファイルをダウンロードすることもなくなったので特に不満はなかった。

しかし、である。
2023年の春には終わるのだそうだ。
確かに以前からネットで「終わりそうだ」との記事は見ていたが、とうとう来たか、といった具合。
そこで代替えを検討していたが、SoftbankAirにした場合キャッシュバックなども含めて色々と面倒がなくてよさそうだったが、あまりいい評判を聞かない。

Try Wimaxに申し込んで、先日機器が到着したので実際に使ってみた。
だいぶ前だが、ADSLの実スピードは《下り5M前後、上り0.7M前後》だったと思う。
ADSLとしては速度は出てる方だと思うが、改めてみるとこれで不満がなかった、というのは驚きだ。
で、Wimax(ホームルーター、有線接続)での実スピードは《下り11M前後、上り0.7M前後》であった。
そもそも下り5Mで不満がない状況だったので約二倍の11Mになったところで不満が出るはずもなく。

もう少し時間はあるのでしばらく様子見、おそらくこれに決めると思うが問題は月々の金額だけ。
長く使うことになるだろうから、36カ月以降の金額重視で考える。


いかに平々凡々と生きているのか

2019年である。
前回の記事から二年経過した訳であるが、その間になにもなかった訳ではない。
仕事が変わったり、自家用車を処分したり、まぁ色々と。
しかし、ブログに記事として書くような事は一切ない。
いかに「のほほん」と生きているのか。

ではなぜ思い出したように再開したのか?
少しだけ「記事にしたい事を行う」かもしれないからだ。
てな訳で次回へ続く。


怪しさ全開!「rerolpxei」「emorhc」「xoferif」

ここのところ、プリンターの調子が悪くて何とかならんもんかと調べていた。
結果として技術的な物のようでなんともならん結果に。
ただ、その過程で面白そうなアプリを見つけたので使ってみたくなった。

地中深くから拾ってきたモノなんぞにロクなものはない。
分かっているが、たまにアタリもあるので慎重に。
いざダブルクリック。

すべて英語なので、おそらくだが「解凍してインストール、解凍して保存、キャンセル」という選択肢なのだろうか。
ここは「解凍して保存」を。

直後、早速Aviraが反応。
2つばかり隔離されたところで解凍を「キャンセル」した。
解凍画面は消えたが、その後もしばらくAviraがいくつかのファイルを隔離していた。

久しぶりにやっちまったか?
とりあえずネットを無効にして再起動。
あら?タスクバーにあるはずの「Chrome」と「Firefox」のアイコンがない。
スタートメニューにも出てこない。
やらかし決定だな。

一応Cドライブを直接覗いてみたら、怪しいものを見つけた。
ブラウザのアイコンがいくつか入っている「Browsers」なるフォルダを発見。
基本的にIEは使わないが、それでもIEのアイコンにわずかに違和感。
直接IEの実行ファイルが入っているフォルダを開き、見比べてみたらやはり偽物。
Chromeのアイコンも同様。
そのほかにFirefoxOperaのアイコンもあったな。
同時に「~.bat.exe」なる拡張子のファイルあり。
なんじゃこりゃ。

スタートメニューフォルダも直接覗いたら、ChromeFirefoxIEのアイコンがそれぞれ二つずつ。
一つは偽物なのだが、本物の方は「隠しファイル属性」に変わってた。すげーな。
しかも偽物のショートカットのプロパティ(リンク先)を見たらあの怪しいフォルダへ繋がってた。
最終的に「exe.rerolpxei.bat」だと。

rerolpxei→iexplorer、emorhc→chrome、xoferif→firefox、ふざけんな!!

ちなみにこの問題、調べても日本語で解説しているサイトをほぼ見つけられなかった。
とりあえず関連がありそうなファイルやフォルダを削除し、最後に気休めのウィルススキャンで。
再インストールは面倒なのでしばらく様子見。

「Roaming/Browsers/exe.erolpxei.bat」で検索してみるとよろし。


デスクトップPCのモニタ交換 DELL E2213(2016年の最後っ屁)


もう何年使っているのかさえ忘れたブラウン管モニタ。
改めて型番を調べたらなんと、2002年発売の物とか。
最近不調でとうとう交換したが、なんと壊れなかったブラウン管だったのだろうと。

17インチのブラウン管、と言ったら今の人たちはびっくりするのだろうな。
ブラウン管にはいいところもあったし、解像度を高くしていたわけではないので年寄りにはちょうどいいサイズだった。

さて、新調したモニタはDELL謹製のE2213という型番。
新調と言っても中古品な訳だが、パソコンにはあまりこだわりがないし年の瀬でもあるし。
何よりも「大蔵大臣」の目が怖い。

特別これがほしいという事でもなかった。
LEDバックライトという言葉と、22インチワイドという言葉に引かれただけである。
また、オークション開始金額が安かったという事もあった。
ちなみにE2213Hというものも存在するが、これは「H」が付かないタイプである。

新調するにあたり、一番重視したのはやはり「文字の大きさ」である。
先代の17インチでのアイコンや文字の大きさはちょうどよかった。
もちろん大きさは調整すればいいだけの話ではあるが、いちいち面倒である。
さらに、どうせ替えるならワイドがいい。

今まではSXGA、ドットピッチが約0.26mm。
ならばワイドであれば単純にWSXGA+(16:10)とか。
フルHD(16:9)でもいいのだが、21.5インチだと画面は広いがピッチ次第では全体的に小さく表示される可能性がある。
実際にショップへ行って現物を見る限り、外見の大きさ的にはちょうどいい感じだったが。

中古ショップ巡りするも、比較的最近の物は予算的に厳しいなと感じた。
せいぜい頑張って19インチスクエア程度か。

というわけでオークション。
しかし事はうまくいかず。
様々なモニタに入札するも、ことごとく入札→高値更新がしばらく続いて辟易していた時に「なんとなく」で入札。
なかばあきらめていたが、運よく落札できた。
しかも、調べたら平均落札価格の半分くらいだった。
写真で見る限り、ポンコツでもなさそうだし少々面食らったのは事実である。
実物が来るまでドキドキであった。

結果、転売しても儲けが出そうなくらい良好なもので一安心。
解像度はWSXGA+、ドットピッチが約0.28mm。
アイコンや文字などはほぼそのままで、画面がかなり広くなった。
いや、むしろ広すぎて使いにくいかもしれないと思ったほど。

使って2日ほどだが快適快適。
裏メニューで稼働時間も見てみたが、約7000時間ほどだ。
これが長いのか短いのかは分らんが、ざっくり考えてみた。
2012年製なので約4年間、1年の平日数はおおよそ250日位だそうだ。
企業向け製品という事もあり、企業や学校で使われていたものだとすると計算によれば月~金で使って1日7時間程度だろう。
リースアップ品だったのだろうか。

いずれにしても、金額から見ればかなりお買い得だったのではなかろうか。
すぐ「壊れなければ」の話だが。

ちなみに今までのブラウン管モニタ。
お金をかけてまで処分するのはもったいないのでバラして一般ごみへ。
もちろん細かくして分別して、だ。

==忘備録として12月31日に追記==
裏メニュー(FactoryモードとかFactoryメニューとか言うらしい)は、完全に自己責任。
設定を変更しても、基本的に「元に戻す方法がない」とか。
ぐちゃぐちゃになったら手が付けられないので注意!
・一番目のボタンと二番目のボタン、電源ボタンと三つのボタンを同時押し
・画面が点いたら一番目のボタンを押す
・裏メニューが左上に出てくる
※裏メニューモードで通常メニューを表示させると、機種名のほかに赤字でなんかのコードが表示される
※念のため眺め終わったら、いったん電源OFF/ONして通常モードにしておく


やっぱり


ブログなんぞ、小生には続けられないという事が改めて分かった。

前回の記事からすでに5ヶ月の空白って。

特に書くこともないが、「どうしてる?」なんてHatenaからメールが来てたので少しだけ。

 

バーチャルなんとかって言うのに興味があり、グーグル先生に教えてもらいながら、100均でパーツを揃えてゴーグル(もどき)を自作した。

ん、なかなかおもしろい。

結局数千円のゴーグルを購入。

とりあえず安物で、と思って買ったのだがこれが「アタリ」だった。

本来ニッキュッパ位するゴーグルだったのだ。

もちろん新品である。

某国でよくある「類似品」なのだとばかり思っていたが。

 

しかし、である。

最初は動画などで面白がっていたのだが、うまく動いてくれないアプリが多すぎ!

と思っていたら、なんと「ジャイロセンサー」が必要とか。

なんじゃそれ?

調べない小生も悪いが、もうちょっとわかり易く「あなたのスマホジャイロセンサーは付いていますか?」などと説明があってもよかろう。

なんとZenfone2Laserにはジャイロセンサーは無かったのである。

 

はい、終了。